maekeeen

鬼足~マラソン練習日記

汗河鉄道の朝

「皆さんはこのぼんやりと白く流れているものの正体をご承知ですか?」四月の早朝。大濠公園で20キロ走をしていた時のことだ。ガンバレルナラは私にそう尋ねた。私は赤くなってしまい答えられなかった。「ジョグンニさんならきっと分かるでしょう。この粉の...
飛ぶが如く~家庭日記

上司を呼べ

毎朝のルーチンとして四歳の息子と二歳の娘を保育園へ送っている。娘を片手に抱え、背中には布団袋。子供二人分の荷物を持ちながら保育園まで歩く。すると息子が言った。「妹だけずるい。私も抱っこせよ」流石に無理である。こちらはすでに輸送能力の限界に達...
鬼足~マラソン練習日記

リヨンくんに花束を

土曜日の話。相変わらず大濠公園の練習会での会話である。10人ほどで朝6時から12km走をしていた。すると我々を追い抜いていく男がいた。実業団出身で、今はモデルをしながらランニングコーチもしているリヨン君(仮名)である。しかも女の子の自転車伴...
鬼足~マラソン練習日記

ディズニー映画の労働者

子育てをしていると、大人が作った様々な物語に再会する。昨年、5歳の娘が東京ディズニーランドへ行きたいと言い出した。「予習が必要だろう」そう思い、2か月だけディズニープラスに加入した。加入したというより、見せられた。浴びせられた。40歳になっ...
鬼足~マラソン練習日記

走るためのOS

水曜日の朝5時。前日の夕方、仕事中に連絡が来た。「明日の朝、スピード練習やりませんか」誘ってきたのはガマくんである。彼は私が福岡へ転勤してからの練習仲間だ。フルマラソンのタイムは私とほぼ同じ。しかし私よりずっとスピードがある。そして酒飲みで...